この度、リハビリ回廊に新しい歩行バランストレーニングを導入しました。
以前からリハビリ回廊では、運動しながら頭を使うなどの2つのことを同時に行うデュアルタスクトレーニングメニューを設置し、訓練に取り組んできましたが、今回はマルチターゲットステップです。
運動(歩くこと)と、頭(マークを見ながら先を予測すること)を使うトレーニングとして、長さ10mの間に3色のマーク(当施設では赤・黒・黄の矢印マークを使用)
を3枚ずつ等間隔で1列に並べ、決められた色だけを踏んで歩くという課題です。
歩行中には、足を交叉させてしまうスピンターンに注意しながら、進んで行きます。
訓練開始のころの利用者さんは、スピンターンになりがちです。
花みさきリハビリ回廊では、
「廊下を歩いて、老化を予防しましょう」をテーマに
様々な課題を用意し、2つの事を同時に行う能力の向上を図っています。
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